このフロアでは大勢の従業員が基板へLEDチップのはんだ付けをしていました。 完全に手作業で、中国では自動化よりもまだマンパワーが優勢といったところでしょうか。 静かに黙々とはんだ付けをしていました。 こうして外部の人間が見学していても集中して作業に没頭している姿が印象的でした。 |
組み立てられたLEDチップをはんだ付けした基板の山です。 これは製品6個分のLED基盤が1枚に繋がっている状態で、 後の組み込む工程で分割されていました。 |
基板に取り付けたLEDの通電テストです。 LEDをはんだ付けした基盤を通電している板に押し当てて光らせています。 光らないLEDが一つでもあった時はその基板にマジックで×印を付けていました。 生産している製品は、このように各工程で必ず2回の全数検品を徹底しているとの事でした。 |
従業員がそれぞれ担当する電子部品を本体ケースに取り付けていきます。 取り付けたら中央に通っているベルトコンベアで次の工程に流していきます。 一つのラインに20名程度の従業員がついて作業をしていました。 |
ベルトコンベアの終着点です。 完成形になって流れてきた製品を1個ずつ検品していきます。 各工程での検品に力を入れ、抜き打ち検品をしなくても工程の間に全てチェックを入れる事で品質の向上を図っていました。 |
工場見学後、応接室でメーカー社長と今後の展開やこちらの要望を話してきました。 こちらの要望も真摯に聞いてくださり、またすぐに対応していただき友好的で実りのある話が出来ました。 ありがとうございました。 |